神戸刑務所(明石市)の元受刑者の男性が、刑務所内で回覧される新聞記事をメモに取ることを禁止されたのは不当として、県弁護士会が同刑務所に改善を求める要望書を送付していたことが26日、分かった。男性は、行政書士の資格を取得するための試験勉強の一環として、記事をノートに書き写していたという。
同会によると、男性は平成16年、同刑務所に収容された。行政書士の通信講座を受講しながら1日15分間、閲覧可能な新聞記事をノートにメモしていた。ところが、昨年9月にメモを取ることを禁じられ、「納得できない」として同会に人権救済を申し立てた。男性は今月、出所した。
同刑務所は同会に対して、受刑者同士の連絡に悪用される恐れがあることなどをメモ禁止の理由として説明したという。同会は「メモを禁止するまでの制限は、受刑者の社会復帰や更生の妨げになる」としている。
(この記事は兵庫(産経新聞)から引用させて頂きました)
au 機種変更
同会によると、男性は平成16年、同刑務所に収容された。行政書士の通信講座を受講しながら1日15分間、閲覧可能な新聞記事をノートにメモしていた。ところが、昨年9月にメモを取ることを禁じられ、「納得できない」として同会に人権救済を申し立てた。男性は今月、出所した。
同刑務所は同会に対して、受刑者同士の連絡に悪用される恐れがあることなどをメモ禁止の理由として説明したという。同会は「メモを禁止するまでの制限は、受刑者の社会復帰や更生の妨げになる」としている。
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