西武の石井一久投手(38)が24日、岸孝之投手(27)らとの自主トレを都内のフットサル場で公開し、引退後の目標を「正社員」と珍宣言した。「場所はロサンゼルス、契約期間は5年以上、年収は不問」と夢の条件も掲げた。
ベテラン左腕は昨季は6勝9敗、防御率4・31と不本意だっただけにプロ21年目の今季を「来年野球をやるか、やらないかを見極める」と引退覚悟の背水シーズンとして臨むことを明かした。真剣な表情はここまでで「そろそろ正社員になりたい。契約社員じゃない守られた中で仕事をしたい。エージェントが吉本(興業)さんなんで中途採用から聞いてみようかな」とリップサービスの中にも本音を吐露した。
夢の具体案もあった。「ロスでメジャーに行く選手をサポートする人をサポートしたい。お金は問題じゃない。ゴルフ場の近くに住む」とドジャース時代の本拠地でのビジネスを頭に描いた。ここまで言えるのも、自主トレが順調に来ているからだ。
報道陣を交えフットサルで汗をかいた。「例年に比べて(状態が)いい。(野球を)長くやればいいってもんじゃない。結果を出し続けることが大事。目標はチームの優勝です」。今季39歳を迎えるベテランが、本業でもうひと花咲かせる。
◆石井一の新年珍目標
▽09年「遅刻しない」 社会人として「球場への遅刻を減らして評価を上げたい」。
▽10年「野菜ソムリエ」 当時新人の雄星が東北福祉大の通信教育部に願書を出したのを受け「野菜の世界は奥が深い。通信講座でもやろうかな」。
▽11年「農業をやる」 地元・千葉で農園を営むことに意欲。「自分で育てるのが大切。達成感ならニンジンですね。カレーに入れたい」
(この記事は野球(スポーツ報知)から引用させて頂きました)
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