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[ 2025/06/22 07:24 | ]
折り紙ちりばめた紙芝居、開成町の小澤さんの作品が全国コンクールで大賞/神奈川


 絵をすべて折り紙で表現したオリジナル紙芝居の制作に取り組む男性が開成町にいる。「折り紙講師」の肩書を持つ小澤進さん(78)=同町吉田島。独特の作風が評価され、11月には紙芝居の全国コンクールで大賞に輝いた。



 幼いころから折り紙が好きだった。長年趣味の一つとしていたが、定年退職後に通信講座で資格を取得。現在は公民館などで子どもからお年寄りまで幅広い世代に折り紙の楽しさを伝えている。



 折り紙の紙芝居を思い立ったのは5年ほど前、「もっと楽しく折り紙を教える方法はないか」と思ったから。描くのではなく、台紙に折り紙を貼り付けて絵を表現する。



 しかし、創作を始めたころに知った紙芝居文化推進協議会の「手づくり紙芝居コンクール」では落選。審査員からは「折り紙に動きがなく、表現に限界がある」と評された。



 「悔しかったし、自分は折り紙を仕事としているのでもう一度挑戦しよう」と“再起”を誓い、絵本や漫画を読んだり、落語を聴いたりして物語の作り方を学んだ。「作品には作者の人間性が出ている。自分の人間性を伝えることが物語を作る上で大切だと思った」という。



 迎えた今年の同コンクールで、カエルやカタツムリなどの生き物が登場する「はなしのはなし」を出品。「笑う立場が笑われる立場になるというストーリー。人付き合いの大切さを表現した」という作品をリズムや拍子をつけて陽気に披露した。



 審査員から「折り紙のシンプルさをうまく使って仕上げ、随所にユーモアがある」と評価され、全国から集まった110点の中から最優秀の大賞に選ばれた。



 小澤さんは「折り紙だからできる表現がある。これからは人生を表現できるような作品を作りたい」と話している。





(この記事は神奈川(カナロコ)から引用させて頂きました)



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[ 2011/12/15 19:14 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択 ]

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