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[ 2025/06/21 00:33 | ]
バリアフリー観光案内所:障害者・高齢者の旅サポート プランから介助まで--金沢 /北陸
 ◇京都のベンチャー企業運営

 北陸3県をエリアに介助が必要な障害者や高齢者の旅行をサポートする「石川バリアフリー観光案内所」(076・261・6610)が、金沢市本町のポルテ金沢に開設された。京都市の介護ベンチャー企業「旅のお手伝い楽楽」(佐野恵一社長)が運営する。金沢市や輪島市など、100以上の主要観光地におけるバリアフリー化の現状や課題を調査し、データを蓄積。旅行プランの組み立てから実際の介助まで、笑顔がこぼれる旅の実現をサポートする。【宮嶋梓帆】

 「やっぱり旅行は楽しい。次はどこに行こうかな」。京都府木津川市の介護施設で暮らす米澤岸子さん(96)は11月下旬、白山市と金沢市を訪問した。移動には車椅子が必要で「案内所」に相談。事務所に常駐し、ホームヘルパー1級の資格を持つスタッフが付き添った。米澤さんの父の実家がある旧鶴来町(現白山市)や兼六園、近江町市場などを回った。同行した次女(68)=滋賀県大津市=は「これまで母と旅行に行くと、互いに気を使い、しんどかった。(父の実家を訪れるという)夢を実現できた母の笑顔が何より嬉しかった」と振り返る。

 トイレや入浴、食事など介助の負担から、旅行をためらう障害者や、お年寄りは少なくない。両親の介護経験がある案内所のマネジャー、長谷川幸子さん(49)は「障害を理由に外出自体を諦めがちな人たちの楽しみの選択肢を増やしたい」と力を込める。

 有数の観光資源を抱える石川県には、年間約2000万人が訪れる。各施設や交通機関でバリアフリー化は進められているが、行政側に、観光客に役立つようにバリアフリー情報を一元化して提供する取り組みが十分ではないとの指摘がある。

 金沢大医薬保健研究域の柴田克之教授(作業療法学)は05年、学生と車いすに乗って長町武家屋敷や、ひがし茶屋街など金沢市内4カ所を訪ね、問題点をまとめたマップを作製した。柴田教授は「行政は、施設の整備状況を積極的に公開するなど、情報のバリアフリー化に取り組むべき。障害のある人を街に引き出せる環境づくりが重要」と話している。



12月23日朝刊





(この記事は石川(毎日新聞)から引用させて頂きました)

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[ 2011/12/24 07:00 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択 ]

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